- Saito Shigeru
問題集、得な使い方、損な使い方
吾妻から前橋高校、高崎高校に合格させている齊藤塾です。 さて、 問題集を1回しかやらないのは一番損なやりかたです。 しかし、 塾に通っていない生徒の大半は、問題集の1回目も終わらずにテストに臨んでいます。 だから、最近は「ワーク提出」なる厄介なものまで始まってしまいました。 強制的にやらせるようになったのです。 普段、1回目がなかなか終わらない生徒は、たまに1回終わらせただけで、無意味な達成感に浸ります。 本当は1回目なんて、挨拶程度なのに。 2回目で、いくらか楽しくなる。 3回目で、手が自然に動くようになる。 4回目以降になると「こんな問題、誰だって解けるじゃん」って腹が立ってくる。 勉強ってこのようにやるものなんです。 知らない人がいるから、今ここに書いています。 でも、 優秀な生徒は、、このことを何故か「最初から」知っているのです。 勉強は、何度も反復して自分のものになる。1回やっただけではほとんど身につかない。 1回だけしかやらないのは、一番損なやりかた。 そういう事実を優秀な生徒は「最初から」知っている。だから、優秀なんですね。 だから、優秀な生徒は努力を積み重ねるのになんのためらいもないのですね。 1回やっただけで、学習が身につかないからといって「ああ、なんてオレはバカなんだ」などと嘆く人は、勉強とは反復のことを言うという事実を知らないのです。 自立型学習塾は、反復学習によってなるほど結果が出る、ということを体感してもらう場です。
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